| 団体概要

「エコグリーンネットワーク」は緑化関連企業が協力して設立・維持する団体です。

人間は自然生態系の一部」であり、自然から多くの恵みを受けております。 生態系が機能する豊かな自然環境は、潤いや安らぎ感をもたらすほか、経済活動や日常生活によって生じる廃棄物や廃熱などの環境への様々な負荷を低減化し、清浄な空気やきれいな水をつくりだすなど多面的な環境浄化機能があります。
また、「自然食事療法」「ハーブ療法」「薬湯療法」「森林浴」「アロマテラピー(芳香療法)」「園芸療法」など植物に関係した療法がいろいろあります。
植物は自然生態系を構成する非常に重要な存在であるだけでなく、私たちの生活に潤いと喜びをもたらし、癒してくれる大きな存在です。
その植物が健全に生育することが私たちの務めであると感じております。
エコグリーンネットワークは、植物が健全に生育するための緑化技術と緑化資材および緑化に関係する製品、エコマテリアルの製品等の紹介、情報発信することにより、潤いのある緑環境の保全・復元・創出に寄与することを目的として設立しました。

団体概要

名称エコグリーンネットワーク
事業内容1. 緑化技術と緑化資材の紹介
2. 緑化に関係する製品、エコマテリアルの製品等の紹介
3. 緑化技術・資材の開発・商品化のアドバイス
4. 屋上緑化、壁面緑化に関するコンサルその等
所在地東京都江東区東雲1-9-14-1318(株)アーバニクスジャパン内
役員事務局長 大森僚次
技術顧問 豊田幸夫

役員の紹介

事務局長 大森僚次

略歴

日本大学経済学部経済学科卒、外資系生命保険会社入社。
その後、堆肥、土壌メーカーに転身、約20年役員として営業・商品開発を担当。
2009年レイ・ソーラデザイン(株)を代表取締役として独立、現在に至る。

所属団体

(公財)都市緑化機構・グランドカバー・ガーデニング共同研究会
(公財)都市緑化機構・環境緑化技術共同研究会

団体等活動歴

NPO法人日本バーク堆肥協会・品質管理委員長、
CA緑化工協会・理事、ジオアンカー研究会・理事、
ガーデニング共同研究会・運営委員長、その他

商品開発・研究成果等

浄水発生土を利用した人工地盤用土壌の開発
石炭火力発電所より発生するクリンカアッシュを利用した人工地盤用土壌の開発
針葉樹樹皮と食品廃棄物を堆肥化した法面用緑化基盤材の開発
簡易分析器によるバーク堆肥の分析法の確立
バーク堆肥における分析法の制定(協会内)
木質系堆肥における肥料効果による区別法
法面用緑化基盤材 18種の開発
人工地盤用土壌(屋上を含む)45種類の開発
家庭用園芸用培土 78種類の開発
農業用培土 21種類の開発
土壌改良材 50種類の開発
肥料 3種類の開発、(現在まで)

技術顧問 豊田幸夫

略歴

1974年 千葉大学園芸学部造園学科卒、鹿島建設入社
1977年 桑沢デザイン研究所基礎造形学科修了
1997年 鹿島・ランドスケープデザイン部兼務技術研究所
1999年 (株)ランドスケープデザインに出向、設計部、技術部長
2010年 鹿島建設退社、(株)ランドスケープデザインに嘱託勤務
2013年 アゴラ造園に設計顧問として嘱託勤務
2014年 アゴラ造園退社。エコ&ヒーリングランドスケープコンサルに専念、現在に至る

資格等

技術士(建設環境)、樹木医(1072)、一級造園施工管理技士、英国園芸療法指導者(2級)、ガーデンセラピー・コディネーター1級

著書

・「エコ&ヒーリングランドスケープ(環境配慮と癒しの環境づくり)」鹿島出版会・2005年
・「建築家のためのランドスケープ設計資料集」鹿島出版会・1997年 (中国語に翻訳)
・「建築家のための造園設計資料集」誠文堂新光社・1990年

共著

・「造園大百科事典」共著・朝倉書店・2022年
・「知っておきたい壁面緑化のQ&A」共著・鹿島出版会・2006年
・「屋上・壁面緑化辞典」共著・産業出版・2005年
・「建築設計資料集成 地域・都市Ⅱ設計データー編」共著・丸善・2004年
・「新・緑空間デザイン 技術マニュアル」共著・誠文堂新光社・2004年
・「知っておきたい屋上緑化のQ&A」共著・鹿島出版会・2003年
・「デザイナーのための 内外装チェックリススト」共著・彰国社・2002年
・「環境・景観デザイン百科」共著・彰国社・2002年
・「新・緑空間デザイン 技術マニュアル」共著・誠文堂新光社・1996年
・「住居設計論」共著・理工学社・1994年  その他多数

最近の受賞

・2017年 第16回屋上・壁面緑化技術コンクールにおいて「病院の屋上庭園の小さなリニューアル」が都市緑化機構会長賞。
・2023年 (一社)ガーデンセラピー協会主催 第3回みんなが笑顔で元気になる!花・緑・庭コンテストにて「医療法人宮沢医院の2つのヒーリングガーデン」がグランプリを受賞

所属

・(公財)都市緑化機構 環境緑化技術共同研究会・運営副委員長
・(一社)地域緑花技術普及協会・理事
・NPO法人東京樹木医プロジェクト・顧問
・エコグリーンネットワーク・技術顧問
・日本樹木医会 東京支部
・グリーンインフラ官民連携プラットフォーム